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某日某時某所の、海面の煌めきの約2秒間の光跡。
ここになにが見えるか、心理テストに使えそうだ。
timely help


お呼びでない助け船の物語。
BV


8月16日、ビーチバレーの大会の撮影の仕事を。
朝から夕方まで炎天下のビーチで写真を撮り続けて、今僕の顔は日焼けでその日の選手たちのように黒い。
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普段は人さまの被写体を拝借するなんてことはしないのだけど、この子はあまりにもかわいかったので。
閉店後、照明を落としたギャラリーにて。
tsg


映画のエンドロールにクレジットされるのは初めてで、素直に嬉しい。
http://www.tokyo-shutter-girl.net
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今日のパーティーの、食べ残しの皿。
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今年も高校生たちと一緒に夏の半分を過ごしたわけだけれども、結果的に徒労感と後味の悪さばかりが残ってしまったってことは、やはり今回は引き受けるべきではなかったのだろうな。
ともあれ、これでやっと通常運転に戻れるから、お待たせしてしまっているあれやこれやを大急ぎで。
TSG short film photo exhibition


「東京シャッターガール Short Film」については前にちょろっと書きましたが、撮影は順調に終了して、公式Webサイトや「SHUTTER magzine Vol.9」誌上でキャストも発表されました。
ちょっとびっくりしちゃうような展開になっておりますですよ。

で、映画の封切りに合わせて、今回も出展作公募による写真展が開催されます。
昨年SIGHT BOXで行われた第一回目の写真展より数段スケールアップして、映画との連動企画として魅力的な企画もいろいろ盛り込まれていますので、ご興味のある方はぜひ。
応募者多数の場合は審査もあるようですが、トライしてみる価値はあると思います。
応募受付は今日までみたいなので、下記リンクからお急ぎくださいね。

写真展の募集要項はこちら。

僕は手塚眞監督編のスチールを撮らせていただいていますので、そちらでの参加となります。
ご一緒できたら嬉しいです。
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某日。ピアノの発表会の撮影のお仕事に行ったときのできごとを。

45人ほどが出演する発表会だったのだけど、その中の一人の、中学生の女の子。
ドビュッシーの小品を2曲演奏することになっていて、名前と曲名の場内アナウンスに導かれ入場。お客さまに一礼して拍手を受け、ピアノの前の椅子に座る。

が、すぐには弾き始めない。髪の毛で隠れていて表情は見えないから、弾き始めない理由がこちらにはよくわからないが、まあアガってしまって頭マッシロというのはこういう発表会では珍しいことではない。
そして十数秒後、彼女は意を決したように弾き始めたのだが。

なんと!左手で1曲目を、右手で2曲目を同時に弾き始めたのだ。
調性も拍子もテンポも違う2曲を。

本人もそのことにびっくりしたみたいで、途中で止めて何度も最初から弾きなおすのだが、やはり2曲を同時に弾いてしまう。おかしいと感じていながらも、どこが違っているのかわからないというふうに見える。
「普通に」1曲目を弾きはじめるまでに、1分間はかかったのではないだろうか。

結局その後、彼女は2曲を「正しく」弾ききった。
アナウンスされた曲順とは逆の順序で。

おそらく、本番直前の緊張状態の中で、本来の(本人が予定していた曲順)とは逆の順番でアナウンスされて混乱したことがトリガーになったのだろう、程度の推測しか僕にはできない。しかしそんな理由でこういうことは通常は起こらないと誰もが知っている。

彼女のような人に、僕はとても興味がある。



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潜っていく深さと、その深さで見つけられる目と。
指標にしたい人物が、今のところ一人だけいる。
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