michiko


いつどこでなにをどういうふうにどんな気持ちで撮った写真なのかというのは
ほとんど関係なくなってしまっている気がする。
時間が経って見直して、そのタイミングでいいと思えるかどうか。
michiko


日々現実の世界に生きながらも、たとえば村上春樹や吉本ばなななどの小説程度のオカルト的な要素が人生にはあると思っている。
Re: defrag II


久しぶりの更新になってしまいました。
日々ばたばた。

前回のエントリが1月の個展「defrag II」の会期中に書いたものだったわけですが、その会期終了後にありがたいことに巡回の話をいただきまして、関西で巡回展ができることになりました。
明後日、4月4日から始まります。

タナカトシノリ写真展 「defrag ll」

会 期|4月4日(金)− 4月28日(月)
場 所|colissimo (コリシモ)
 営業時間|11:30ー18:00 (金・土・日・月営業)
 住所|669-2133 兵庫県篠山市今田町下小野原3-7(旧今田郵便局)
 電話|079-506-3101 (営業時間のみ)
 URL|http://colissimo.jp/
 mail|info@colissimo.jp

詳細は【こちら】で。

大好きなcolissimoでの展示です。
先日搬入に行ってきたのですが、よい光の入る素敵空間での「defrag II」はSIGHT BOXでのそれとはまた違った壮観さがあります。
SIGHT BOXでの展示のときより、新作も含めて枚数を増やして約600枚。
この会期が終わったあと、そのままの形でrizmで5月いっぱい継続して展示される(企画展の一部として)予定なのですが、できればcolissimoの光の中で見ていただけると嬉しいなあと思っています。
京阪神の市街地からは少し離れていますが、とても素敵な場所なのでぜひ足を運んでみてください。
ご飯もコーヒーもとても美味しいし、スタッフのみなさんもとてもあったかい方々です。

colissimo/rizmが発行している【rizm paper】にも載せていただきましたので、どこかで見かけたら手に取ってみてください。
リンク先からPDF版をダウンロードすることもできます。
(SIGHT BOXにもありますので、どうぞお持ち帰りください)



それではよろしくお願いします!

ちなみに最上段の写真は、搬入し忘れて手元に残ってしまった1枚。ドジった。
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この写真を撮ったとき、僕は確か4人の人と一緒にいて、
少なくともその中の3人とは末永い付き合いになるだろうと感じていたはずだけれども、
5年半経ってみたらその誰とも付き合いがない。
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50 回の5月が過ぎていった。

5月は僕にとってどうにもぱっとしない月である。
これは 50 回の5月を経て明らかになってきた統計的な傾向であり、実際に50回目の5月を終えた今、今年もその傾向は顕著であったと感じている。
5月にはなにも起こらない。日々は起伏なく平坦に過ぎていく。
そのことは僕を苛立たせ、あるいは僕をこの上なく安心させる。

51 回目の6月を迎えた。

6月は僕にとって特別に特別な月だ。
これは 50 回の6月を経て明らかになってきた統計的な傾向であり、実際に 51 回目の6月を迎えてみて、やはりその傾向は顕著であると感じている。
とんでもないことのほとんどは6月に起こる。とてもよいことや、とてもとても悪いこと。
それらは僕を歓喜させ、あるいは深く深く絶望させる。

桜染めの話が好きだ。 桜色の草木染めは、桜の花弁から染料を抽出するのではなく、花が咲く前の枝を煮詰めて抽出するのだと、色はすでにそこに用意されているのだと、むしろ花弁には染めに使えるほどの色の力はないのだ、というような話。

僕の特別に特別な6月は、どうにもぱっとしない5月にすべて内包されていたというのであろうか。

ひと月分の写真をフォーマットを揃えて並べてみるのは初めてだが、それをimpossibleのフィルムを使ったインスタント写真で揃えたことには理由がある。
想いどおりに写らなかった写真にこそ答えをもらえることが多かったという、これも何十年か写真を撮り続けてきての統計的な傾向によるものだ。
(展示写真に添えたキャプション)

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SIGHT BOXで開催中のグループ写真展「may」に出展しています。
16日(日)までやっておりますので、お時間ある方はぜひ。
僕は15日(土)を除き、だいたいギャラリーのバックヤードでせっせと仕事をしていると思いますので、いらっしゃったらひと声おかけくださいませ。
may


もう一つ、5月に入ってから続けている一日1ポラは、6月にSIGHT BOXで行われるグループ写真展「may」に出展するためのもの。
こちらは、どうやったってimpossibleのフィルムを使うというどう考えても明らかには写らない方法を使って写真を残しているわけだけれども、それを一ヶ月分31枚並べてみることによって明らかにしていく、というか、明らかになることを期待している、僕にとってはそういう展示ということになる。
期待というのはつまり、まだ写真が揃ったわけではないし、あと9日間どんな写真を残せるのかもわからないし、どんなものになってしまったとしても出すと言った以上は出すしかないので、期待してみるしかないのである。
それと、今回は11人の出展者のそれぞれの31枚を同じ形式で並べてみるわけだから、全体を俯瞰的に見る上で、僕の1枚1枚に込めた想いがどうのこうのではなくて、単にサンプル数を稼ぐためのアイテムとして写真を差し出す覚悟のようなものもある。
力のある人たちが集まった展示になるので、こちらもお時間あったらぜひ。
self-portrait Apr.25, 2013


1年半ぶりのインスタントセルフ。

家に体重計というものがないので確かな数字ではないけれど、この半年くらいで体重が15kgくらい落ちた。
それとは全く関係なく、5月の終わりから小さな個展を開くことにした。
(sur)face




その呪いをかけたのが自分ならば、それを解くことができるのも自分だけだろうし、そうでないならば僕にだって解くことができるかもしれない。
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SIGHT BOXでの写真展『東京シャッターガール』、無事に終了いたしました。
ご来場いただいたみなさまに心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

今回ご覧いただけなかったみなさまは、12/7〜9の池袋・西武ギャラリーでの巡回展で、
おそらく今回と同じ構成で出展すると思いますので、そちらの方でぜひご覧ください。
(ポラのポートフォリオは防犯上の理由から置かないと思います。)
出展しないことになりました。
巡回展のことはまた『東京シャッターガール』特設サイト等でお知らせしますー。
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